黙秘

1995年公開アメリカ映画

原作:スティーヴン・キング『ドロレス・クレイボーン
監督:テイラー・ハックフォード
出演者:キャシー・ベイツジェニファー・ジェイソン・リー

どうやら調べたところによると、キング氏がキャシー・ベイツさんのために書いた作品とな。ベイツさん本当にミザリーで凄かったものね。あの映画は今でもトラウマといいますか、その日常に潜むホラー性が子供の時見て圧巻だったなと。恐ろしい女性を映画で見たの初めてでしたので怖かったなー。
今回も、その日常に潜む悪が蠢いております。
夫の悪行まじ腸煮えくりますし、死んでも当然なんですが、この点は賛否業論かもしれませんね。
これに関しては女性と男性で意見が別れるかもしれません。親にとって子供のことになると悪に落ちてしまうであると思います。そして女性の方がその確率が大きいと。
過去と現在の事件が重なった時の、娘さんの演技も素晴らしかったです。
キング原作の中でも好きな作品になりそうです。
やはりキング氏は。偉大である。
原作読みたくなったわ。

死霊館

2013年公開アメリカ映画

監督:ジェームズ・ワン
出演者:ヴェラ・ファーミガパトリック・ウィルソン

ホラー映画の古典的な話ながら、今回はその古臭さがとても良かったと思います。
素直に楽しめたなーという感じで。
演出怖いし、魔女に乗り移られたところも。
悪魔払いにも嘘臭さのない内容だと思うし、本当にあったのかな…と思わせるストーリーでした。
最初に実話ってなってたけど本当???もう、ファーゴでだいぶ長いこと騙されたから疑っちゃうよおおお。

 

アウトロー

2012年公開アメリカ映画
監督:クリストファー・マッカリー
出演者:トム・クルーズ

無差別射殺事件で捕まった容疑者は、本当に犯人なのか?
容疑者と軍で知り合いだったジャック・リーチャーが事件の真相を追う‼︎‼︎‼︎‼︎
サスペンスありアクションあり。
敵の猛攻がリーチャーを襲う‼︎‼︎‼︎‼︎
トムさんは製作にも関わってるみたいですが、本当にうまくやっているなあと。
もともと原作もあるようですが、ストーリーも主人公のリーチャーというキャラも素晴らしい。トムさんがやりたかったのも頷けます。彼は自由気ままに生きてるが上事件解決も1人で突っ走るし法律なんて関係なし。最後もスカッとしていて見てて心地がよろしい。まあ、ボスの設定うーんでしたが、ミステリアスでいいんじゃないでしょうか。

みんな社会に縛られてて全然自由じゃない。楽しそうじゃない。俺の生活スタイル羨ましいだろ?って感じで共感してしまう。うん、正直羨ましいよ。でも社会に縛られながら生きていくしかないんだよ。
だから強くて頭良くて自由気ままに生きていくことのできるリーチャーは憧れ。本当にカッコ良い。

グランド・イリュージョン

2013年公開アメリカ映画
監督:ルイ・ルテリエ
出演者:ジェシー・アンゼンバーグ、マーク・ラファエロ

マジック集団がお金盗むぞって話。
アニメみたいなマジックオンパレードで楽しい。
トリックは、練りに練った計画と、マジックと、催眠術と、まあいろんな技術でお金をホイホイ。
見たことあるおっさんがゴロゴロ。
ルパン三世好きとしては、この設定でルパン作ったら面白いだろうなーって思ってみたり。まあ、アニメにするとそうでもないかな?そうすると、銭形警部はマーク・ラファエロじゃなくて、女性インターポールのほうかなー。

Nativity!

2003年イギリス映画

監督:デビー・イシト

出演者:マーティン・フリーマン

 はい。マーティン・フリーマン目当てでDVD買いました。

しかし、日本語タイトルなんでそんなにダサくしちゃうのー(泣。 「Nativity!」ってタイトルでいいのに邦題「マーティン・フリーマンのスクール・オブ・ミュージカル」って。でもまあ、英国版買うの億劫だったもので、日本版出して頂いただけでもほんとありがたいんですけどね。
Nativityとはキリスト生誕祭のこと。キリスト生誕祭では子供達が劇をやるのが風習なんだとか。ふむふむ。
話に無理ある感じでしたが、とにかく子供たちが可愛いに限る。最後の生誕祭のミュージカルは素敵でした。
マーティン好きなら絶対見るべきですね。悲しんだり怒ったり笑ったり……感情いっぱいで見てて飽きません。もう顔の表現がほんと凄いんですよこの人は。銀河ヒッチハイクガイドで地球再建シーンのあの表情はほんと忘れられない。あと犬と戯れたり歌ったり踊ったり。はー動きがかわいいんだよこの人。みんな幸せーになるハッピーな映画なのでした。こういう映画もたまにはいいものです。

ゲーム(The Game)

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1997年公開アメリカ映画

監督;デヴィッド・フィンチャー

出演者;マイケル・ダグラスショーン・ペン

この映画のストーリー映像音楽すべて私のどツボなんです。地味な出演者でこのクオリティですよ。よくぞ作ってくださいました。

監督はセブンやソーシャルネットワークデヴィッド・フィンチャーさん。
誕生日に弟から人生を楽しくする経験ができるというCRS社のパンフレットを渡される。ある日、仕事の打ち合わせで赴いたビルにその会社の名が…。
父の自殺の記憶。不気味なピエロ。TVから話しかけてくるニュースキャスター。前半ほんと不気味で大好きです。後半はどたばた展開にて真面目で人を信用できないダグラス氏がどんどんボロボロになってく姿は必見です。
うん。
ラスト知ってると、もうやめてあげてよ!って思っちゃうよね。まあ、思ったより凹んでないので心配することないんですが。